家の電話は取らないほうがいい、と。

さきほどの話なんですが、家の電話が鳴った。

うちは母親と自分しかいないし
どちらも携帯を持っているので
知人、友人、仕事関係で家にかかってくることはほとんどない。

…時々母の仕事関連の爺婆からあったりするが
家にかかってくる電話はたいがい碌でもない用件ばっかなので
留守電にしておいてメッセージを聞いてから折り返す。

ってのが主流になってます。



で、今夜。

既に0時近い時間でしたが突然家の電話が鳴りまして。


慣例に従い、いつもなら取らないのですが
私の仕事のファックスがそろそろ入るかも…
というのもあったので、とりあえず子機を取り。

ピーって音がしたらファックスボタン押そう。

と思って無言でいたら「もしもし？」と。



正月に撮った、チン電の駅からの写真。のどか。

げ、要らん電話取ってもーたーーー！！


と思いきや、電話口の男性。

「夜分恐れ入ります。私、A高校卒業生のUと申しますが。
…Mさんはおられますでしょうか？」



A高校というのは愚妹の卒業校。
Mというのは愚妹の名前だ。

「あー…えっと…」
『あ、すみません。実はA高校の同窓会の話があって
Mさんにもお伝えしようと思ったんですが』
「…あ、いや。えっと、妹は結婚して家を出てまして。
今もう別のところに住んでいるので…
もしよろしければ連絡先をおうかがいして、
Mのほうから連絡させるという形でよろしいでしょうか？」
『あ、助かります。ではこちらの番号は…』


てな感じ。






まぁ…なんてことない話なんですが
ちょっとツッコみたくなったもので。




えーーーー…私が30半ばで、妹は2つ違いだから
まぁちょい前に30超えましたな。

高校の同級生ということは、U氏も30は超えているはず。





……30超えてまだ実家に居る女のほうが少なくね？？



いや、私は居るけどよ。
あぁ私は居てますともさ。


でもさー。

フツー、30超えて実家暮らしってあんまりいなくね？
……実は私の周りには結構いたりするが
まぁそれは置いておこうじゃないか。



私なら「いない」を前提として考える。


で、何が言いたいのかというと
だからこんな夜中にかけてくるってどーーよ？

って話ですよ。




まぁ…別に私もまだフツーに仕事してるし
ばーさんも何故か下でパン焼いてテレビ見ながら食ってるですがね。

そんな神経質になるほどのこっちゃないですが
多分、普通の家で0時頃っつーと既に寝てる人もいると思う。
友人知人でも就寝は23時前って方は少なくないし。

おガキ様がいたらなおのことだしね。

フツー、30超えたらおガキ様も居たりする可能性は高いスよ。
おガキ様が居たら夜中電話しちゃダメだよ。



何でエエ歳した大人がそんな簡単なことに気づかんかなー。
ってのが不思議ですた。





…今宵はヤケに「普通」を連呼しますが
まぁ色々と自覚はしつつある、その表れってことで。






あぁ、あと。
その件を愚妹に伝えるべく電話しましたところ。

「あのさー、正に今やねんけど
A高校のU君って人から電話があってさ。家に。
何かA高の同窓会の連絡とか言われたけど
アンタ如きの電話やけど勝手に番号伝えるのもナンやし
こっちから折り返させますっつって番号聞いてんけど？」
『はぁ？…あー。U…知ってるわ！
同じ高校の子やってん。A高校の同級生。』


ソレわし最初に言うたやんね。うん。






…そんな事があった本日でした。


まぁオチが弱い感は否めないですが、その後
妹は
『何やねんアイツ。mixiやってんねんからソレで連絡してくりゃいいのに』
「…お前がどんだけハマってるか知らんけど、
しばらくログインしてないから電話してきたんじゃないの？」
『あ、そっか。ははは』


とかも言ってはりました。ははは。ははは。ははは。




しかも結局、電話番号はメールで送ってくれとか言われて
ああああ面倒臭い。

やっぱり家の電話は取るもんじゃないと思います。




つーことで。


今日は仕事が早めに終わったのでとっとと寝て明日に備えます。
おやすみなされー。




何かすげぇモンみつけた！
…って気にまたなってきた…