はなぶろ 2008年れっつ奄美大島☆の話〈その5〉 忍者ブログ
日記からレビュー、試行錯誤含め行き当たりばったりなブログです。
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〈その4〉から早や●週間。
……iMacがお亡くなりになり書きかけだった〈その5〉があったので
何かもっかい書く気が失せてかなり時間空いてしまいましたが。

何か今日はヤケに時間があるので
今がチャンスとばかりにもっかい書き起こします。

はい。
…既に1ヶ月以上前の話になっちゃってますが
まだもうちょっと続きそうです☆の奄美話~カケロマ到着編からでっすー。


こんなアーティスティックに虫食われた葉っぱもあった。




船に乗っていたのは…10分?…30分はなかったと思いますが
まぁけっこうあっとゆーま。

カケロマは漢字で書くと加計呂麻。
加計呂麻島ってのが正式名称だそーですん。


カケロマに着いて…というか瀬戸内町もそうですが
やっぱとにかく海の水がキレイ。
ひろぞうさんは「こんなん町の海だからキレイじゃないよ」
とおっしゃいますが、それは地元の人しか言えないセリフだぁねぇ。

前も言ったかも(もう覚えてない)ですが
大阪市内の川やら海やらは色々アレです。
そいでも泉佐野ぐらいまで行ったら泳げる程度にはなってて
それだけでも大阪市民にとっては嬉しいものさ。
海がきれいなのは本当ーに羨ましい。






まぁそれはともかく。

「海キレー」
「きゃーカケロマー」

とか年齢を忘れて黄色い声できゃーきゃー言っておりましたところ
船着場のところにちっさいカニが。
よく見ると1匹じゃなく何匹かいる。

かに。




「かに!カニがおるーーー!!!」

と叫び、またきゃーきゃー言ってましたその時に




……E嬢がすっころびました。


びっくりした。





船から降りて10歩も歩いてなかったし。
「カケロマに降り立ちましたー」などと言いつつ
KWちゃんがビデオ撮ってた真っ最中だったしね。

つかEはコケるとかいうイメージの人じゃないしね。
(でも前に能勢の山奥のカフェで床板と床板の間にヒールがぶっささって動けなくなったこともあった。
あと高校の時には…おっと。
これを言ったら色々私が危険なのでもう黙っておきますが意外と天然な人なんだよねこの人は。はは。)




助け起こしたいのはやまやまですが
人があんな見事にスベったのを見たら足が動かぬ。

…今年初頭に梅田でさんざん世話になった御恩も忘れ
とりあえずKNっぴとひろぞうさんが助け起こすのを眺めてました。



そうやって騒いでる間に戻っていくとびうお号。







んでもって気を取り直して
ひろぞうさんが用意してくれた車に乗り込み
まずは震洋格納壕跡/島尾文学碑とやらにれっつらごー♪



震洋というのは戦争の時に使われた…まぁ回天みたいなものです。
回天が魚雷タイプだったのに大して震洋というのは小型船タイプ。

ご案内看板。





でも人が乗ったら外から溶接して出られなくしておくらしいから
結果は同じかも知れんが回天より怖さ倍増です。
(回天は逆に内部からしか開閉できなかったそうな。つーか水中で蓋開けられるわけないしな…)



これが震洋。何分の一モデルかで改めて作られたらしいが
コレ自体が収まっている洞穴(?)が何か怖い。






ひろぞうさんに聞いたところですと
カケロマのあたりはとても入り組んだ港になっているので
戦時中は隠れ家的な感じで活用されていたとか。
(写真撮るのに夢中であまり話を聞いてませんでしたすんません…)

こんな感じ。
入り組んでいるので波もほとんどない。




そういえば逆の意味で和歌山の友ヶ島には砲台とかあったなぁ…
とか、ふと思い出した。

日本という国においては、海と戦争というともう何か
かなり悲しい記憶がてんこ盛りだなと思った。


凪いでいる海。何かこの色、コントラストがとても印象的ですた。




そんで…何かさすがに碑の写真撮りまくるってのは
かなり気が引けたのもあって写真を撮ってませんでしたが
車を降りてから震洋格納壕跡に向かう途中で島尾文学碑があります。

島尾文学碑というのは…
よく知らない私が語るのも何やなと思い、
ちょっと今ネット調べてみたところ
かなり詳しく書いて下さってるページが幾つかあったので
詳しく知りたい方は下記リンクをどんぞ。



震洋格納壕跡
http://www.amami-setouchi.org/kizon/seto2/seto24.htm

震洋特別攻撃隊
http://www.asahi-net.or.jp/~un3k-mn/sinyo.htm

島尾文学碑
http://brea.weblogs.jp/hattori/2008/11/post-af1a.html



道々には変わった樹木があった。
これは樹木じゃなくて葉っぱですが。






いつも「戦争」と聞くと、
やっぱソレ自体を避けたいという思いがあるからでしょーが
何か戦争の二文字をなるべく見ないようにしたいと思う。

でもウチは私がいわゆる年とってからできた子だったので
両親とも一応戦争を知ってる人間だし。
(母は今色々問題を持ち込まれているあの対馬の生まれ育ち☆
で、戦争中は米軍がガツガツ来てたけどなんか平和だったらしい。
例によってチョコレートとかもらってたという話をよく聞く。
あと親父は昭和4年だかの生まれなのでバリバリ徴兵されてたっぽい。)


戦争はそれ自体は良いことではないですが
だからといって日本のために戦ってくれた方々を非難する気はない。
今、不況だ何だ言いながらもまぁ一応食って寝て
のへのへと生きていられる時代を作ってくれた兵隊さんたちには
心の底から感謝しています。よ。


まぁこんなことを言い出したらまた長くなるし
色々とアレな問題にもなるので、ここらでおいときます。





こんなんもありました。
何か動き出しそうな躍動感を持つ植物って南の地ならではだよね。





んでカケロマ。
震洋格納壕跡/島尾文学碑を見学して
車を止めたところまで戻って私は煙草休憩。

ふと見るとハイビスカスが群生しまくってて…

ぶわっとな。





沖縄に行った時も思ったが、南のほうのハイビスカスって
大阪のハイビスカスとちょっと扱いが違うんよね。

大阪だとお金を出して買う花のひとつですが
(とはいえ何故か今夏はうちの家で爆裂に咲いてたが)
奄美とかになるともうホントその辺の雑草扱いな感じとゆーか。(失礼)

とにかくありとあらゆるところにポコポコ咲いてて
ソレがまたキレイでさ。


……何か知らんが一大撮影大会になりました私たち。




余談ですがKWさん。
得意技はサギ写☆と自分で言って憚らないのですが
この時もとても沢山撮ってました。自分を。


とりあえずノリで私もやってみたが
あのナチュラルスマイルは私には無理。
(私の最ベスト写真は前回奄美で稲葉のサインと2ショットした時の笑顔だ)

更に曇天が功を奏して、かなり色々はっきりくっきり写るので
もうこんなん30超えた人間には拷問すマジ勘弁してください…
とか思い、盛り上がる4人様から離れて
1人でひたすらハイビスカスを撮ってましたよ。

…これもハイビスカスのお仲間だったのかしら…



蛾(多分)の…変態中の様子。こんなん見たん初めて。
ちなみにみつけたのはKNっぴ。











そんで結局数十分そんなんやってて
やっとこさで次に向かったのが、
寅さんのロケ地にもなっていたという海辺の…公園?


看板があってわかりやすい。



ものっそいガジュマルがもそもそあって
そこにタイヤついてたらパンダが来るよ☆みたいな
謎のヒモブランコがあり。

ものっそいガジュマル。


パンダ寄せwもあった。





ガジュマルには登っても良いとのことだったので
自分らの年齢を忘れて登ってみましたり。


よく見ると細い枝が幾重にも…というのを今更実感し
私の体重で折れたらどうしようかとかもふと思った。





…でもやっぱり最初のところで怖くなって降りた。
年取ってから高いところの怖さが異常に増してる自分がいる。






休憩ということでひろぞうさん。
船に乗るときから何か荷物多いにゃーとは思ってましたが
焼酎やお茶を持ってきてくださってたようで
「お茶と焼酎、どっちがいいー?」

お素敵な絵柄だぜ…じゅるり…




…焼酎をチョイスしたのは私1人でしたが
空と海とガジュマルと。
車の音はないし人の声もしない。
ちょっとだけ、波の音がするだけ。



もう何だこれ。
何これ。
どこの天国よコレ。



そんな感じで…多分あの景色は
私の人生の走馬灯で出てくる間違いなし
と思うぐらい、何かツボにハマった風景ですた。



バリの葬儀で魂が上っていくかのよーな場面があったが
この公園のすぐ横にもお墓があった。
ガジュマルってのは魂をなんかアレコレしてくれる樹なのかもな。とか。










そんでやね。

何かボヤボヤしてたら、年取ってやたら虚弱になったくせに
やたら冒険家魂を持つKNっぴがヒモブランコに挑戦しちゃって。

人のそーゆーのを見るとワクワクがとまらねぇ!
ってなるKWちゃんもやって。するとE嬢もやって。


サンプル写真。モデルはE嬢です。





空気的に私もやらなアカンよーになり。





いや、やりたかったですよ確かに。ヒモブランコ。
やりたかったが「もう少し若かったらね…」と呟く自分もおり
あと自重が怖くて…できたらやりたくなかった。

しかし場所はカケロマ。
今やらなきゃ…ここ、次はいつ来れるんだ?
という気持ちもあり、頑張りました。



……似たような経験では昔、バナナボートに乗った時か。
あーゆーのすげぇ好きですが、あーゆーのでありえないぐらい事故るタイプよ私。
バナナボートもあり得ないところで落ちて
自分は平気でしたが周りの方々が驚くほど寄ってきて心配された。
はたから見たら私はどういう落ち方をしたのかと。


なのでヒモブランコもめっさビビりつつでやりました。







何か気分はハイジで楽しかったーー☆











でもやっぱ自分の体重がアレなので腕がすんげぇ疲れましたな。
(似たようなアレのKWちゃんは何故か太ももが痛かったらしい。
デブぽっちゃりの生態は個体差が色々あるね)







焼酎に黒糖を割りいれて飲んだりしつつ
楽しい時間を過ごしました。







あーーーーーーーーーーー。
また行きたいなーーーーー。




はい。
やっとカケロマに辿り着きましたが
やっぱカケロマ島内の話ですら1回じゃ終わりませんでした。

カケロマ☆ランチ編に続きます。





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