小春日和の結婚式

昨日も書きましたが取り急ぎで写真の整理も終わり
はなぶろにアップする用の処理もできたので
たったと書いておきまする。


はい。
2月11日、大安。建国記念日。
神戸は御影の蘇州園（そしゅうえん）とゆー
かなりお素敵っぷりの高いところでの
いわゆる邸宅ウェディングとゆーヤツでした。
（『邸宅ウェディング』なんて言葉、私は初耳でしたが）


場所は阪急の御影駅が一番近く徒歩で数分。
しかし…駅を降りたらわかりますがかなりの坂なので
お式向けにドレスアップしたご婦人方は
タクシーに乗るのがベストかと。（1メーターやしね）

最近個人的にハマってるYahoo!路線図で色々調べましたが
私は珍しく予定より1本早い電車で到着し。
しかも駅のおにーちゃんにアクセスを尋ねたところ
「歩いたほうが早いですよ」とか言われて逆の出口に。

…結局、KNやET、そんでもって奄美からご参加の
Nちゃん&Aちゃんご夫妻、プラスそのお子様と一緒に行くので
またぐるりと歩いてタクシー乗り場のほーで落ち合いましたの。



えーと…やっぱ長いので続きます。


引き出物としていただいた木製クロック。
もちろんMYの作品です。鬼うれしい♪

はい。
まぁそんでもってみんなで集合して
タクシーに乗り込む。
ホントにあっとゆーまに到着し、お式が始まるまで
30分程度、ボヤボヤとウェイティングです。

とはいえ
私はといえばとりあえずパンストを
替えねばなりません。
なんでかってゆーと、
下ろしたてにもかかわらずあの“形”を作るために入ってる
厚紙のせいで既にパンストに穴が空いてたからです。ちっ。

普段、ジーンズが制服状態で過ごしているため
パンストのストックなんざ自宅にゃありません。
阪急梅田駅に上手いことお店があったのでセーフでしたが、
まぁそーゆーワケで替えねばならんかったんスよ。

あと、二次会不参加となったKWの代わりに
様々なグッズを預かってたのでそれもあり
諸々の身支度のため女性陣はお着替えルームで準備に勤しむ。

で、一段落したらこのよーなまたステキな小屋でお待ちですた。
途中出されたポタージュスープがかなり美味かった。



待っている間、「WITNESS」と記された紙が回ってくる。
何か他の方々がみんなお名前書いてらっしゃるよーだが

はてコレは一体なぁに？？

私はもとより友人Nちゃんも生憎と英語が残念な人間だったため
隣の女性にうかがったところ
「神前のお式やから、まぁ証人という意味ですね。
今日参加してくれた方々に誓う、とかそんな感じでしょうか」

ほほう。

それはちゃんと書いておかねばね♪
って、Nちゃんと2人でお名前を書きましたの。

そんでしばらくしてチャペル前に集合し
新郎側は左の、新婦側は右の席に着く。

こぶりでかわいいチャペル。


新婦MYの作家仲間というか、お友達のフラワーアーティストの方が
作ってくれたというブーケも随所に。




まず最初に新郎のTR氏が入場。
その後、お父様に連れられた花嫁MYが入場。

いやーー、マジでキレかったっすよ！

仕事柄（木工作家なんスよMYちゃんは）、
いつもはかなりカジュアルなスタイルのMYですが
ウェディングドレスがかなりお似合い！

いや以前、KW宅でコスプレをして遊んでいた時
（三十越えて何やってんだとゆーツッコミは却下）
にも思いましたが、MYは衣装が似合う。

その際のメイド姿が一番似合ってたのは彼女でしたが
それよりもウェディングドレスが本当に似合ってた。

本当に良いお式でございましたよ♪

新婦の退場時に浴びせかけるフラワーシャワーのモト。






余談ですが式が始まりMYが入場してきた直後
Nちゃんが号泣し出し、
しばらくするとKNもETも泣いてました。
ちょっと面白かったです。
（でもすると1人だけ泣いてない私が鬼のよーに見えるんだよね。）



…てゆーか更に余談ですが、先ほど記したWITNESS。
私とNちゃんが署名してる時、
KNとETは披露宴の受付を担う予定で席を外してはりまして。
その時、2人の名前がないのを見てちょっと「アレ？」と思うも
打ち合わせに行ってるんやから後で書くんでしょう。

とか気軽に構えていたところ、
まんまと2人とも名前書きそびれてました。

MYちゃんとTRちゃんは後日またKN＆ETに誓わせなあきません。
はははは。



…ま、そんな事もありましたが
えぇ感じで式は終わり、お次は披露宴。

メニューカード（？）は旦那さんTRちゃんが作ったそーな♪




お二人が書いてくれた「お品書き」によると
メニューはこんな感じっす☆


鴨胸肉とフォアグラのサラダ仕立て　マスタード風味


アガサ海老のソテー　燕のピュレとレモンバターソース


ボルチーニ茸のコンソメスープ


香川産姫鯛とズワイ蟹の雲丹味噌焼き


いちごと玄米茶のグラニテ


黒毛和牛サーロインステーキ　柚子醤油



お魚が出てデザートが来て終了かと思いきや
メインディッシュが次に出るのがなんかスゲェ。
これまで味わったことのない高級感満載です。


食べなアカンし呑まなアカンし
料理写真撮らなアカンし
ってゆーか花嫁写真も撮らなアカンし！！

上海でのお忙しい食卓再び☆って感じでしたが
そこはさすがプロの仕事。

途中でウェディングケーキの入刀もありましたが
お食事も味わいつつ、写真もがっちょり撮りつつできる
絶妙なタイミングで宴は進んで行きましたん。


ウェディングケーキ。「いちごの花言葉は家庭円満」とか、
お祝いの日に相応しいコネタも満載だ。




そんでカットされたケーキはその他デザートと共に
客席に運ばれてくるのです。

こんな感じ。
よく見るとカット時にいちごに付いてたヘタがキレイにカットされてる。
なんとプロの仕事よ！とまた感心しました。



ケーキの横にあるのは「胡桃和三盆プリン」




MYからお姉様へのブーケ渡しの儀式があったり
私もよくお世話になった丹波篠山の工房の大家さんが
ちょっと尋常じゃなく良いご挨拶されたりと
逆にこっちでちょっと泣きそうになるほど
楽しい宴でございました。


流石にこの年になると、これまでにも
幾つか他人様のお式に参加させて頂いた経験もありますが
身内と呼べる友人が周りに3〜4人居たためかはたまた年齢のためか
何かすごい落ち着いて楽しめたでした。
（Nちゃんの時の身内参加人数はもっと多かったが
途中で踊り狂った挙げ句に私は酔いつぶれたので記憶がね……はは…）



そしてああああっとゆーまに披露宴は終幕。
MYのご両親が泣かはるかと思ってたけど
おかーさまは「びっくりしたｑ。ホンマびっくりしたわ」
と繰り返しておられ
おとーさまは「ありがとうね。ありがとうね」
と繰り返しておられ。
結婚式って本人も大変やけどご両親も大変そうだと
ちょっと思った（笑）。


そんでもってその後は二次会。
二次会もET&KNが幹事なので、私とNは
お2人が準備でお花を買いに行ったりしてる間
喫茶店でひと休み。
ぐだぐだ喋ってたら時間が来て
お店に向かってれっつらごー♪


二次会会場はこんなお店でした☆（つってもコレじゃわかんないスがね）




お店について、お店のオーナーとおねーちゃん
そんでもってET、KNが忙しく動き回り
Nちゃんがお手伝いしてる間、うすらぼんやりと
タバコをすったりボヤボヤして怒られて何か動いて…

そうこうしてるうちに、懐かしい面々が続々と表れ
気付いたらお懐かしい短大席は人妻席にッ！


…やべぇ…喋りたいけどあの輪には入られへんよな気がする…

うっすらそんなことを考えつつ
まぁ何かがあった時には動かなアカン…
幹事じゃないけど完璧なお客様でもない、とゆー
なんかやたらビミョーなポジションで
結局立ちっ放しで時を過ごしました。


二次会ではTRちゃんのご友人方
（私は会った事がある方々ですが、案の定で顔は全く覚えてなかったでした。えへへ）
が、結婚式らしく裸イベントしてくれたりして
なかなかに盛り上がりました。

あと、式ではかなりフツーのお嬢さんやった
新婦MYもちょっといつもの感じに戻ってきたよーで
皆さんからの祝辞を受けてる最中、突然私も呼ばれて
かなり慌てました。いやホンマ。


……そうこうしているうちに……
なんとデジカメの充電が切れてしまい、私の記録タイムは終了に。
ま、みんなカメラ持ってきてたから
またデータ送ってもらえばよいですがね。


二次会とはいえお早い時間からの集まりだったので
帰るのもアレやし…と、三次会に突入。

何故か新婦MYが走り回ってお店を見つけてきてくれ
居酒屋になだれ込んでまたしばし歓談にふけった次第です。




………朝7時とゆー、いつもなら有り得ない時間帯に
起きて化粧してお出かけ♪とかしたせーか
正直なところ私、三次会の時には意識が遠くに行ってましたです。
多分誰とも目を合わせてなかったと思う。

いや。
目は合ってたけど、相手にはわかったと思う。
私が何も考えずに口だけ動かしてるっぽいことが。


ちなみに場所は三ノ宮で
いつもなら23時頃まではがっつり居座るタイプでしたが
阪急→地下鉄の連携をナメちゃいけない。
以前、天六から帰れなくなったことがあったので
22時過ぎに十三行きのNちゃんと共においとまし
23時半過ぎに自宅に辿り着いたのでございました。



あー、しかし。
これでMYも…いよいよ関東のほーに行っちゃうのね。
彼女が丹波の工房に勤めていた時も
独り立ちして頑張り始めた時も
なんだかんだと能勢〜丹波に行ってましたが
私の愛車（軽トラ）がなくなってからは
そーいや全然行ってなかったけど。

でも何か、ちょっと離れたトコロに居ると思ってた人が
そこからいなくなっちゃうってのは
今スグに、じゃないけどきっと折々に寂寥感を味わうだろーなと。


そんな寂しさも若干感じつつ。
しかしまぁ結婚とゆーのはめでたいことでございますので
改めてここで、おめでとうございますっっ！
とか叫んで、本エントリを締めようと思います。



はー。
どんだけ身内話なんだ☆って感じですが
まぁ個人のブログなんで基本アリってことで。

そろそろまた仕事のほーに戻りますー☆