はなぶろ 【文庫】それでも、警官は微笑う 忍者ブログ
日記からレビュー、試行錯誤含め行き当たりばったりなブログです。
Admin / Write
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。





Hより大量の本を譲り受けたお陰サマーで
「あぁ、読むヤツあと1冊しかない…」
とゆーしみったれたストレスから脱出。

そのイキオイで手元にあるのん全部読んじゃって
結局今また残1冊になりました。


とりあえず、読んだヤツで目に付いたモノから
とっととレビューを☆とゆーことで、また書きます。


=========================================

タイトル:それでも、警官は微笑う
著者:日明 恩
出版:講談社文庫

=================あらすじ=================
探し求めていた密造拳銃を持っているらしい“ミチオ”に
やっとのことで職務質問をかけようとした矢先、
見ず知らずの男が邪魔をした。

お陰でミチオはコンビニに立てこもり面倒な話になる。


“キチク”と呼ばれる巡査部長、武本正純と
その相棒で年下の上司でもある警部補、潮崎哲夫
そして麻薬取締官の宮田剛。

それぞれの立場と思い、そして抱える問題、事件が交錯し
背後に潜む巨悪が明らかになって行く。

=========================================





ちょっとでも謎がある小説は
とりあえず全部ミステリとして美味しく頂く。

このそれでも、警官は微笑う (講談社文庫)
…ミステリとハードボイルドの中間のよーな感じでしょーか。
(ちなみに裏表紙には「警察小説」って書いてた。そーゆージャンルもあるんやね、知らんけど)



謎は幾つかありますが
途中で解明するもの、最後まで引っ張るもの
バランス良く配されてます。

警察だの麻薬取締官だのを扱うので
現実味を持たせようとするほど登場人物が増えるのは
しょーがない。

でも先のあらすじで述べたメインの3名は特に、ですが
なかなか良いキャラクターで読んでて楽しい作品でした。

我知らずラスト、ちょっと泣きそうになって
自分がかなりのめり込んで読んでいたのに気付きましたわ。


…しかし唯一のヒロイン……と言って良いのかわからんけど
まぁ妙齢の女性。
この女はちょっとアレやね。
リアルでこーゆー人は少なくないが
リアルの人付き合いの中でも
こーゆータイプが一番嫌いだ。
と思いました。



しかしイヤな役があってこそ引き立つ話もある。とか。



小説読む時、謎の答えにちょっとでも近づきたくて
途中で何度か作品タイトルを確認する癖がついてしまった私ですが
この作品は最初から最後まで特にタイトルを意識することなく
がっぷり読んでしまいました。

シリーズ続編を読むのが楽しみです。







PR
この記事にコメントする
Name :
Title :
Mail :
URL :
Color :   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
Comment :
Password :
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする
HOME | 224  223  222  221  220  219  218  217  216  215  214 
カウンター
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
↓こっちはのべつ幕無し↓
ブログ内検索
最新コメント
[05/12 backlink service]
[03/17 札幌のイラストレーター、ポロポロポロ]
[11/13 NEX-C3]
[01/18 Arnoldtweree]
[01/17 MichalAgople]
最近撮った写真ども


リバーシ♪
詳しい説明はコチラら☆
QRコード
携帯からの閲覧にはコチラをご利用ください♪
アクセス解析
プロフィール
HN:
rietaroo
性別:
女性
自己紹介:

なんか…自分自身興味がなくもないってのと、仕事上でちょっと知識必要かも?ってのを背景に開設しました。

ライターとかデザイナーとかゆーお仕事の末席の端っこにいるよーないないよーな…そんな感じですが内容はただの日記です。

about me

忍者ブログ [PR]