【文庫】骨音

すんごい前に書いたよーな気がしてましたが
それはキレイに気のせいだったようなので今ここに。


……って書いてて思い出しましたが、コレ……なんか
シリーズ化されてるモンなんすよね。
ドラマ見てないからわかんない。

まぁ何気にこれを読んでしまったとゆー感じです。

で、はい。レビューっす。


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タイトル：骨音 池袋ウエストゲートパーク3
著者：石田 衣良
出版：文春文庫

=================あらすじ=================

池袋ウエストゲートパーク（IWGP）の第３弾。
４つの短編で構成される。

ホームレス襲撃事件の解決を依頼される、表題作「骨音」
娼婦とその娘、そしてやくざも絡んでの大勝負「西一番街テイクアウト」
池袋だけに通用する通貨をめぐっての「キミドリの神様」
ヒッピーとクスリ、“レイヴ”が絡み合う「西口ミッドサマー狂乱」

巻末の解説はドラマ脚本家の宮藤官九郎。

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まず…「骨音」というタイトルでぐっときた。


が……正直なところ、私が求めているのはもっっと
生臭い感じの骨の音やなーーー…と。



うーーーん。

ドラマ一切見てなかったけどドラマの番宣は見た。
確か長瀬と窪塚…でしたよね？


それを頼りに読み進めましたが………違う！
キャスティング違うやろ絶対！！！とか思った。



まぁそれはいーや。
（島田氏の吉敷竹史シリーズも「違う！これは違うぅぅ！」と思ったし）



小説としての「骨音」についての感想は………

ライト。

ライトに読めました。サクサクこの上なし。

ドラマ化されるだけあって（つかドラマ化が先にあったのかも
しれませんが）キャラクターが非常に魅力的。

でも主人公「マコト」については…
本人が語る系の話になっているせいだと思うが
どーーーも……マコトのスゴさがわかんない。

色々スゴそーなことも自分で言っちゃってるけど
それがまたスゴくないっぽく語っているのがちょっと読んでてツラい。


いや、マコトは好きキャラですよ？

んーだからこそ…うーん…マコトのスゴさがよくわかるよーな
何かそんな話が欲しいかなーとか思いました。



……って、これ同シリーズの「１」から読めば解決するかも
知れませんので、とりあえず「３」だけ読んだだけの人間の感想
と、思ってもらえたらありがたいです。




うーん……ドラマ見てみたい。
けど…今の段階では……NARUTOのよーな感じで
アニメ制作者側の技も活用しつつ、で完璧なアニメに
してみてもらいたい作品。って感じでしょーか。



とりあえず機会があったら、１・２も読みます。




で、「３」のお求めはこちらでどうぞ☆

骨音 池袋ウエストゲートパーク3